院試Hub、26大学・53研究科・129科目に対応

対応範囲が129科目になりました。大学院入試には全国共通の対策が存在しないため、科目を一つずつ埋めていく以外に方法がありません。その進め方について書きます。

院試Hubの対応範囲が、26大学・53研究科・129科目になりました。

この129という数字は、増やそうと思って増やせる種類のものではありません。なぜそうなのかを書いておきます。

大学院入試は、学部入試とは性格がまったく違います。学部入試であれば、共通テストがあり、大手予備校の模試があり、全国の受験生が同じ問題を解きます。だから市販の対策本が成り立ちます。

大学院入試には、それがありません。出題するのは各研究科であり、その研究科の教員です。同じ大学の中でも、研究科が違えば出題の性格が変わります。同じ研究科の中でも、専攻や科目によって問われ方が変わります。院試の対策が難しいと言われるのは、頭がいる問題だからというより、情報が研究科ごとに分断されているからです。

つまり、「大学院入試対策」という一枚の商品は原理的に作れません。作れるのは、「この大学の、この研究科の、この科目」という単位のものだけです。私たちが科目単位で一つずつ埋めていく方法を選んだのは、それ以外に成立する形がなかったからです。

129科目というのは、その積み上げの結果です。129回、誰かが実際に問題を解き、答案を書き、組版して、確認した、ということでもあります。

収録している解答・解説は、すべてオリジナルで作成しています。各大学が公開している公式の過去問と併用していただく前提で、解答方針、典型失点、部分点の置き所まで確認できるようにしました。

どの科目から埋めるかは、受験者数と、公式過去問が公開されているかどうかを見て決めています。過去問すら手に入らない研究科については、私たちにできることが今のところありません。それも含めて、対応範囲は継続して広げていきます。

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