TeX64

標準LaTeXのソースと組版済みPDFを同じ作業領域で扱うmacOS・Windows対応エディタです。Axiomは作業フォルダ内のファイルを編集し、適用済みの差分とビルド結果を確認できる状態まで進めます。

概要

LaTeX文書は、AIが返答しただけでは完成しません。編集対象のソースが変わり、そのソースからPDFが組めて初めて作業結果を確認できます。TeX64は会話、ファイル変更、ビルド、PDFを同じプロジェクト内でつなぎます。

Axiomの現行動作は「承認するまで変更を保留する」方式ではありません。構造保護や競合検査を通った書き込みは先にプロジェクトへ反映され、その後にエディタ上で適用済みの差分が表示されます。「完了」は差分表示を閉じる操作です。「元に戻す」は変更を復元し、復元後の内容をファイルへ保存します。

書き込みが成功すると、選択中の文書を対象にビルドします。Axiomが組版を呼ばずに終了した場合も、変更があれば最後に一度だけビルドを試みます。すでに成功したビルドは重ねません。

差分とPDFは判断材料です。ビルド成功は、そのソースと環境からPDFが生成できたことを示しますが、数式、引用、主張の妥当性までは保証しません。内容を採用する責任は書き手に残ります。

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基本情報

対応OS
macOS / Windows
編集・ビルド
ローカル実行
Axiomの変更確認
適用済み差分から「完了」または「元に戻す」
公開検証
選択ルート、保存済み差分、「完了」・画面の「元に戻す」・実行単位のUndo、生成PDFをSHA-256で記録
TeX64でLaTeXソースと組版済みPDFを並べて確認している画面
2026年3月9日、Fermion所有のテスト文書で取得。LaTeXソースと組版済みPDFを同じ作業領域で確認できることを示します。AI編集の正しさや適用履歴全体を証明する画像ではありません。

確認の起点はAIの完了メッセージではありません。どのファイルが変わったか、変更を戻せるか、選択中の文書からPDFが出たかを別々に確かめます。

一つの編集を四つの確認点へ分ける

現行実装、公式ドキュメント、再現用検証一式を照合すると、Axiomの書き込みから確認までの順序は次のとおりです。検証では documents/paper/main.tex を選択ルートとして記録し、保存前後のソース、適用済み差分、生成PDFをSHA-256で結びました。差分は適用前の承認画面ではなく、保存済みの変更を確認する画面です。

  1. 対象を読む

    使用中の作業フォルダ、選択中の文書、関連ファイル、直近のビルド情報を作業文脈にします。

  2. 保護して書く

    文書境界の削除、古い内容への上書き、大幅な意図しない縮小を決定的な規則で止めます。通過した編集はファイルへ保存します。

  3. 適用後に確認する

    変更行を差分表示します。「完了」は表示を閉じ、画面の「元に戻す」はMonacoのUndoで復元した内容を保存します。この画面操作自体は再ビルドを呼びません。

  4. 実際に組版する

    書き込み後に選択中の文書をビルドし、ソースと生成PDFを同じ作業領域で確認します。再現用検証一式では実行単位のUndoによる原文復元と再ビルドも別に検証しています。

実装と検証の範囲

確認対象 確認できること 保証しない範囲
変更対象

選択ルート(documents/paper/main.tex)、変更行、保存前後のSHA-256、適用済み差分を記録で確認します。

確認先: Axiom公式ドキュメント / Axiom編集フローの公開検証記録
差分は文章や数式の正しさを判定しません。
取り消し

画面の「元に戻す」は復元した編集内容を保存します。公開記録では、これとは別の実行単位のUndoが原文を復元し、同じ選択ルートを再ビルドしたことも確認できます。

確認先: Axiom公式ドキュメント / Axiom編集フローの公開検証記録
画面の「元に戻す」は保存までを担当し、この操作自体は再ビルドしません。後から同じファイルを変更した場合は、安全に戻せない可能性があります。
成果物

成功した書き込みの後に選択中の文書をビルドします。公開記録はDone後と実行単位のUndo後について、対象ルート、成功状態、PDFのバイト数、SHA-256を保持しています。

確認先: Axiom公式ドキュメント / Axiom編集フローの公開検証記録
ビルド成功は内容の妥当性、引用の正確さ、査読通過を保証しません。
送信範囲

編集とビルドは端末側で行い、Axiomへの依頼には必要な文脈を送信します。

確認先: TeX64プライバシー説明
Axiomは完全なオフライン機能ではありません。利用前にプライバシー説明を確認してください。

このページが保証しないこと

  • AIの返答、差分表示、PDFビルドはそれぞれ異なる証拠です。一つが成功しても他の成功を推定しません。
  • 画面の「元に戻す」と、再現用検証一式で確認した実行単位のUndoは別の経路です。前者の操作自体はビルドを呼びません。
  • 数学的主張、引用元、著作権、提出要件は利用者が確認します。
  • 製品更新で画面名や対象機能が変わる場合があります。現行手順はTeX64公式ドキュメントを正本とします。

確認資料

内容の管理責任者は株式会社Fermion 製品開発です。公開情報や製品挙動の誤りは Fermionお問い合わせからお知らせください。

他の事業

Evolton

問題の画像から、組版の整った解答PDFを作成します。収録済みの4,313問から、分野と難度を指定してオーダーメイドの問題集を組むこともできます。