Evolton、入試数学4,313問を収録

独自データベースが13大学・4,313問になりました。撮った問題を参考書のような解答PDFにすること、そして必要な問題だけを集めた一冊を作れることの、二つの意味があります。

Evoltonの独自データベースが、13大学・4,313問になりました。

Evoltonがやっていることは、一言でいえば、大学入試数学の問題を参考書のような解答PDFに変えることです。問題の画像を渡すと、組版まで整った解答が返ってきます。渡すのは黒板を撮った写真でも、コピーを重ねて印刷の粗くなった過去問でも構いません。

なぜ画像から入るのか。数学の問題は、手元にあるとき、たいてい画像の形をしているからです。配られたプリント、黒板、問題集のページ、先輩から回ってきたPDF。それを数式として打ち直すところから始めさせるサービスは、その時点で使われません。

4,313問が効いてくるところ

収録数が増えて意味を持つのは、解答作成そのものより、もう一つの使い方のほうです。

大学、分野、難度を指定すると、条件に合う問題だけを集めた問題集が作れます。積分の求積だけを三十問、旧帝大の整数だけを二十問、といった集め方ができます。

市販の問題集では、これができません。一冊を買うと、解きたい範囲の周りに、今は解かない問題が必ず付いてきます。網羅性が売りである以上それは避けられないのですが、受験生の側から見れば、自分に必要な部分は一冊の中の一部です。分野を絞って積み上げたい時期に、ページをまたいで探す時間が挟まる。

4,313問という母数は、そのわがままを成立させるためにあります。条件を絞ったときに、十分な数が残るかどうか。それを決めるのは収録数です。

これから

収録は13大学まで来ました。ここから先も増やしていきますが、単に問題数を積むだけでなく、分野と難度のタグを細かくしていく作業のほうが重要だと考えています。絞り込みの精度は、母数ではなく、その母数にどれだけ正確な目印が付いているかで決まるからです。

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